技術革新力ランキング、1位はスイス、アジアでは8位のシンガポール…日本は22位

エマージング・マーケット 東南アジア

知的所有権機関(WIPO)、欧州経営大学院(INSEAD)、米コーネル大学ジョンソン校は、2013年の「技術革新力ランキング」を発表した。マレーシアのスコアは46.9で142か国・地域で32位となり、前年から同位を維持した。

ランキングは、▽社会制度▽人的資本と研究▽インフラ整備▽市場の洗練度▽ビジネスの洗練度▽知識及び技術生産性--など7項目において数値化したもの。1位はスイス(66.59ポイント)だった。それに▽スウェーデン▽英国▽オランダ▽米国--が続いた。日本は22位だった。最下位は、イエメンだった。

東南アジアで最もランクが高かったのはシンガポールで8位だった。それに▽タイ(57位)▽ベトナム(76位)▽インドネシア(85位)▽フィリピン(90位)--が続いた。

マレーシアは、「市場の洗練度」では23位となり、中でも「貸付けの受けやすさ」では1位にランキングされた。一方「社会制度」では49位となり、「報道の自由」では117位、「余剰人員の解雇と1週間の給与コスト」では108位となり、低い評価を受けた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  6. トピー工業が「22インチ大径超軽量アルミホイール」で鋳造の軽量化と造形自由度を両立し次期主力を狙う…ジャパンモビリティショー2025PR
  7. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  8. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
  9. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  10. スズキが新型クロスオーバー『SV-7GX』を世界初公開! 初心者にも優しいV2アドベンチャー、2026年後半に欧州発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る