サバ州コタキナバルで7月15日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の第18ラウンド交渉が始まった。
今回が初めての出席となる日本のほか、ブルネイ、チリ、ニュージーランド、シンガポール、米国、豪州、ペルー、ベトナム、マレーシア、メキシコ、カナダが交渉に参加しており、官僚など650人以上が参加している。
今年末までの妥結を目指しており、20日に予定されている利害関係者を招いた説明会を除いて非公開となっている。マレーシアの51企業・団体を含めて180以上の利害関係者が説明会への参加登録を行っており、意見や懸念などを表明する機会が与えられる。