郵船ロジスティクス、レムチャバンに多機能倉庫群

エマージング・マーケット 東南アジア
郵船ロジスティクスの新倉庫
郵船ロジスティクスの新倉庫 全 1 枚 拡大写真

【タイ】郵船ロジスティクスがタイ東部チョンブリ県レムチャバンに設けた新倉庫が7月29日に営業を開始した。同社のタイの倉庫面積は計20万平方メートル以上となり、マレーシアと並ぶ東南アジア最大規模の物流拠点となった。

 新倉庫は全4棟の多機能倉庫群で、面積は約4万平方メートル。一般倉庫のほか、化学品、医薬品などを取り扱うGMP倉庫、自動車用鋼材向けの高い耐荷重性を持つ鋼材倉庫、危険品を専門に取り扱う危険品倉庫などがある。

 新倉庫が稼動したレムチャバンはバンコクの南東約100キロで、自動車メーカーや関連部品メーカーが集積するエリア。郵船ロジスティクスはこれまで、レムチャバンの既存倉庫(約5万平方メートル)で主に自動車産業向けにロジスティクスサービスを提供してきたが、物流需要の拡大、多様化を受け、隣接する地域に倉庫を新設した。レムチャバンでは新倉庫に続き、4つ目となる3万平方メートルの倉庫の建設をすでに開始した。

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三輪EVミニカー「アーバントライカー」、ドア付きの3色を発売 価格は132万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  4. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  5. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  6. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  7. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  8. JAOS、2つのブースで新型トヨタ『RAV4』など7台を展示! バハ1000完走の『GX550h』も…東京オートサロン2026
  9. トムス、自転車用ヘルメット市場に初参入…SG規格適合の子供用・大人用を発売
  10. 【レンジローバー イヴォークPHEV 新型試乗】出来の良い兄貴を持った弟は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る