郵船ロジスティクス、レムチャバンに多機能倉庫群

エマージング・マーケット 東南アジア
郵船ロジスティクスの新倉庫
郵船ロジスティクスの新倉庫 全 1 枚 拡大写真

【タイ】郵船ロジスティクスがタイ東部チョンブリ県レムチャバンに設けた新倉庫が7月29日に営業を開始した。同社のタイの倉庫面積は計20万平方メートル以上となり、マレーシアと並ぶ東南アジア最大規模の物流拠点となった。

 新倉庫は全4棟の多機能倉庫群で、面積は約4万平方メートル。一般倉庫のほか、化学品、医薬品などを取り扱うGMP倉庫、自動車用鋼材向けの高い耐荷重性を持つ鋼材倉庫、危険品を専門に取り扱う危険品倉庫などがある。

 新倉庫が稼動したレムチャバンはバンコクの南東約100キロで、自動車メーカーや関連部品メーカーが集積するエリア。郵船ロジスティクスはこれまで、レムチャバンの既存倉庫(約5万平方メートル)で主に自動車産業向けにロジスティクスサービスを提供してきたが、物流需要の拡大、多様化を受け、隣接する地域に倉庫を新設した。レムチャバンでは新倉庫に続き、4つ目となる3万平方メートルの倉庫の建設をすでに開始した。

《newsclip》

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