今年1-6月にマレーシアを訪れた観光客数が1,255万2,731人となり、前年同期の1,163万2,478人から7.9%増加した。モハマド・ナズリ・アブドル・アジズ観光文化相がビジネス・イベントで明らかにした。
観光局の発表によると、シンガポールからの観光客が629万5,567人と最も多かった。それに▽インドネシア(124万2,055人)▽中国(94万3,756人)▽ブルネイ(59万3,536人)▽タイ(58万1,683人)--が続いた。
日本からの観光客は前年同期比15.9%増の25万293人で、9番目に多かった。
モハマド大臣は今後も外国人観光客の増加が見込めるとコメント。昨年ビジネス・イベントの参加者は130万人に上っており、2020年までには290万人に上るとの見解を示した。
政府は、2020年までに観光客数を年間3,600万人に増加させ、観光収入が1,680億リンギに増加させる目標を掲げている。