O&G装置のハウコ、マレーシア・ジョホールに工場を設立へ

エマージング・マーケット 東南アジア

スコットランドに本社を持つ石油・ガス(O&G)産業向け設備供給のハウコ・グループは、ジョホール州南部開発計画の「イスカンダル・マレーシア」内にある「セティア・ビジネス・パーク」に2,000万米ドルを投資して、工場を設立する。

ハウコは2007年に住友商事の子会社となっている。

工場の面積は8万平方フィートで、2015年の完成が見込まれている。生産された製品はアジア地域のO&G業者に供給する。工場では30人以上の雇用の創出が見込まれている。

ハウコとSPセティアは19日、土地買収に関する契約を締結した。
ハウコは、抗口装置などの原材料の供給業者。マレーシアの工場は世界で16番目となる。シンガポールにも工場を持っている。

一方、SPセティアは「セティア・ビジネス・パーク」の80%がすでに入居企業が決定したと明らかにした。現在数社と新工場設立について交渉を行っている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月20日、ベルナマ通信、9月19日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  6. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  7. スズキ『ソリオ』 乗り心地と静粛性はクラストップか…土曜ニュースランキング
  8. 家電メーカーのスーパーEVがニュル最速記録を更新!「2トン超の大型セダンが…」「異次元」など話題に
  9. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  10. どれを選ぶ? トヨタ RAV4 新型は3仕様を展開…CORE・ADVENTURE・GRスポーツ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る