ブランパンの新作を日本公開…ランボルギーニと共同開発

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アウトモビリ・ランボルギーニ代表兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏(右)、ブランパン副社長兼マーケティング責任者アラン・デラムラ氏(中央)、ランボルギーニ・ジャパン カントリー・マネージャー エジナルド・ベルトリ氏(左)
アウトモビリ・ランボルギーニ代表兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏(右)、ブランパン副社長兼マーケティング責任者アラン・デラムラ氏(中央)、ランボルギーニ・ジャパン カントリー・マネージャー エジナルド・ベルトリ氏(左) 全 6 枚 拡大写真

スイスの時計メーカー、ブランパンはモータースポーツからインスパイアされたデザインや最新技術を融合した、『L-エボリューション R フライバック クロノグラフ ラージデイ』を88本限定で発売を開始した。

ブランパンはランボルギーニとともに、ワンメイク・レース“ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ”を共催しており、L-エボリューション R フライバック クロノグラフ ラージデイも、ランボルギーニ『ガヤルド LP570-4スクアドラ・コルセ』の日本公開にともない発表された。

ブランパン副社長兼マーケティング責任者のアラン・デラムラ氏は、「我々の伝統は革新で、伝統と革新は異なるものではありません。革新こそが我々の伝統なのです。(ランボルギーニも革新を伝統にしていることから)これがランボルギーニとのパートナーシップの一番の理由です」という。

このパートナーシップは、単にブランパンのロゴをクルマに貼ったり、ランボルギーニのロゴをブランパンの時計に付けるというものではなく、建設的でアクティブなパートナーシップだとする。「(パートナーシップにより)我々の共有のDNAを示すことが出来ており、このDNAには両方のブランドにとって研究開発が一番大事な要素です。長期的なビジョンをランボルギーニと共有しているのです」と述べる。

ランボルギーニと共有するDNAの一つの例がこのLレボリューションRだ。「この時計はランボルギーニと一緒に開発したものです。カーボンファイバーは、ランボルギーニが採用するものと同じものを使っています。アルカンターラシート生地と同じブレスレットなど細部まで同じ仕様となっているのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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