「マイ・バイオマスプラント」16年末までに稼動 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシアの官民協働組織「ハイテクのためのマレーシア産業政府関係機関団体(MIGHT)」傘下のマイバイオマスは、ジョホール州にあるバイオ精製プラント「マイ・バイオマス・プラント」を2016年末までに稼動させる計画だ。ニュー・ストレーツ・タイムズなどが報じた。

プラントでは、バイオマス廃棄物の20%を様々な製品に加工することが可能。来年第4四半期に起工式を予定している、建設コストは3億-4億リンギ。1年間に6万トンの生産能力を持つことになると見込まれている。現在マレーシアでは年間8000万トンのバイオマス廃棄物が生産されている。

「マイ・バイオマス・プラント」ではアブラヤシからとれるバイオマスを利用し、製薬やエネルギーなど様々な産業向けの製品を加工する。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  6. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
  7. 日産が経営再建計画「Re:Nissan」を発表---7工場閉鎖、2万人削減、2026年度黒字化
  8. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  9. 日産『ムラーノ』新型、米IIHSで最高の安全性評価
  10. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る