マレーシア9月の鉱工業生産、前年同月比で1.0%上昇

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア統計局の発表(速報値)によると、2013年9月の鉱工業生産指数(IPI、2005年を100として算出=速報値)は116.0ポイントとなり、前年同期比で1.0%上昇した。

鉱業が83.3ポイントで4.2%下降したが、製造業は130.1ポイント、電力は134.9ポイントとなり、それぞれ2.4%、4.0%上昇した。

9月の製造業は、前年同月比で石油化学・ゴム・プラスチック製品が3.2%、電気・電子製品が2.4%、輸送機器・その他製造が15.1%、それぞれ上昇したのが貢献した。鉱業は原油が4.1%、天然ガスが4.5%それぞれ下降したのが影響した。

9月の季節調整済みの全体のIPIは115.9ポイントとなり、前月比で2.2%の上昇となった。鉱業が85.4ポイントで1.8%ダウンしたが、製造業が129.5ポイント、電力が137.9ポイントとなり、それぞれ5.9%、3.3%上昇した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  6. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  7. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  8. マクラーレン『GTS』、日本だけの「Signature Collection」発表…22台限定
  9. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  10. 「輸入するの?」トヨタ『RAV4ハイブリッド』新型が先行して米国発売へ!SNSの注目は「ハンマーヘッド顔」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る