マレーシア電気料金値上げ、来年第1四半期に発表=マイパワーコープ

エマージング・マーケット 東南アジア

電力セクターを管轄するマイパワー・コープは、2014年第1四半期にも電気料金の値上げを発表すると明らかにした。

アブドルCEOは、電気料金値上げの案件を下院議会に提出したとコメント。国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)やエネルギー委員会(EC)、政府系電力会社テナガ・ナショナル(TNB)なども案件を提出しており、値上げが行われるかは政府の決断により決まると述べた。

200キロワット・時(kWh)以下の利用者への電気料値上げの影響はないと予想されている。しかし小売業者や企業などの電気料金は若干上昇し、鉄鋼業者やゴム手袋製造業者などの重工業企業には25%の上昇となることが見込まれている。

マレーシアの電気料金は1kWh当たり33.5センとなっている。発電及び送電などを含めたコストは42センとなっており、電気料金を上回っている。フィリピンではkWh当たり158セン、タイでは48センとなっている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  6. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
  7. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  8. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
  9. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  10. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る