マレーシアでは300万人が無免許運転…道路交通局

エマージング・マーケット 東南アジア

「マレーシアでは300万人以上のドライバーが無免許で走っている」。道路交通局(RTD)がショッキングなデータを明らかにした。

しかも大多数の無免許ドライバーが、一般的にイメージされる若者ではなく45歳以上の中高年だという。RTDの統計によると、10人のうち3人が無免許だということになる。2012年末時点でドライバー数は1,330万3,843人で、今年1-9月に新たに7万9,919人が免許を取得した。2010年末時点での自動車登録台数は2,018万8,565台となっている。

自動車学校の費用は300リンギかかることが、無免許ドライバーを生む原因と考えられる。このためRTDでは、運転免許試験に何度も落ちる受験者向けに最高で198リンギで済む「MyLesen」プログラムを導入する計画だという。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  6. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  7. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  8. オールブラック仕上げのカワサキ『Z900RS』発売へ!「ブラックボールエディション」152万9000円
  9. 日産エクストレイル”ROCK CREEK“の魅力を人気インフルエンサー・あずあずが語る!PR
  10. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る