今年の展望、マレーシア企業は楽観視=グラントソントン

エマージング・マーケット 東南アジア

国際コンサルティング会社のグラント・ソントンが発表した「国際ビジネスリポート(IBR)」によると、マレーシアのビジネス界では今後12カ月の経済先行きに対し楽観視しているとの回答の割合が、前年は12%だったが、今年は20%に上昇した。

調査は44カ国の3,500人のビジネスリーダーを対象に昨年11月から12月にかけて行われた。

マレーシア回答者の52%が今年の売り上げ増加を予想した。36%が採用人数を増やすと回答。90%が給与を上げると答えた。64%が工場や機材などに投資を行うと答え、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内で最も回答率が高かった。

IBRでは、今年予想される物価の上昇に備えている企業が多いことが明らかになった。54%が燃料や電気料金の値上げを懸念していると回答。28%が販売価格を引き上げると答えた。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  6. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  7. 動くものも動かないものもカーボンニュートラルに、「家産家消」を実現するニチコンの「トライブリッド製品」とは…ジャパンモビリティショー2025PR
  8. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  9. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  10. マクラーレン『GTS』、日本だけの「Signature Collection」発表…22台限定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る