リポーター拘留に抗議 ヤンゴンで大規模なデモ

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

汚職問題の取材で有罪判決 ジャーナリストが抗議

1月7日、ヤンゴンのメインストリートにジャーナリストが多数集結し、大規模なデモを行った。彼らは、汚職問題を取り扱い有罪判決を受けたリポーターの解放を主張している。

(画像:The Washington Postより)

デイリー・イレブン紙の女性リポーターが、弁護士の汚職問題取材にまつわる不法侵入、誹謗中傷、名誉毀損で3ヶ月の禁固刑を命じられた。リポーターは東カヤー州の刑務所に拘留されている。

「報道の自由を脅かすな」民主主義の権利を主張

デモに参加したジャーナリストは数百人。イレブン・メディアのオフィス前から1時間以上にわたり、行進した。

ジャーナリストたちは「知る権利は民主主義の生命」と書かれたプラカードを掲げ、「報道の自由を脅かすな」と書かれた黒いTシャツを身につけていた。

軍事政権下では厳しい検閲制度の下、ジャーナリストに対する弾圧が行われていたが、2011年の民主化によって、言論の自由が認められつつあった。

一部では、今回の拘留はジャーナリストと報道の自由を脅かすため、故意に行われたとの報道もある。国境なき記者団、世界新聞協会などのメディア組織は、この事態を強く非難している。

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  6. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  7. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  8. スズキ『クロスビー』改良新型、パイオニア製カーナビ設定…9インチHD画面でスマホ連携対応
  9. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  10. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る