【スズキ アルトエコ 試乗】燃費高めつつ、より走りやすく…島崎七生人

試乗記 国産車
スズキ アルトエコ
スズキ アルトエコ 全 8 枚 拡大写真

コツコツと燃費を上げてきたスズキ『アルトエコ』。最新型はJC08モード燃費を、これまで+2km/リットルの35km/リットル(4WD車も+1.6km/リットルの32.0km/リットル)に高めた。

【画像全8枚】

ピストン頂面の改良による燃費効率の改善と高圧縮比化(11.0→11.2)や、低フリクションエンジンオイルの採用とオイルポンプの変更、VVT作動領域の拡大、CVT制御の最適化などが資料に挙げられた項目。例によって地道ながらこだわりの内容である。

実際の走りだが、予備知識、先入観なく乗ってみたが、走らせやすくなっていた。短時間の試乗につき実際の燃費の確認には至らなかったが、走らせにくくなっていない点に好感がもてた。言葉で表現すると「苦し紛れに回ってる感じはしない」といった風。低速では僅かに扱いやすくなったほどだ。

前回の改良から145/80R13 75Sタイヤの空気圧が300kPa指定となり、サスペンションも再設定済みというが、乗り心地も問題なく、極端にタイヤの接地感が希薄ということもない。

外観ではボディ色に新色2色を追加したほか、バッジ類がわざわざブルーではない、通常のメッキに変更された。このクルマのスペックがもはや標準である……の意思表示でもある。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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