2013年マレーシア自動車販売実績、前年比4.5%増の65万5793台…2014年は2.0%増の予想

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの自動車販売(2014年)
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マレーシア自動車協会(MAA)によると、2013年通年の自動車販売台数は65万5793台で、前年比4.5%の増加となった。

60万台超は4年連続で、堅調な経済成長や労働市場を背景に過去最高を更新した。

乗用車は57万6657台で前年比4.4%の増加、商用車は7万9136台と同4.7%の増加となった。メーカー別で販売トップはダイハツ系の国産車メーカー、プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)の19万6071台で、シェアは29.9%。2位はプロトン・ホールディングスの13万8753台、3位以下はトヨタの9万1185台、日産の5万3156台、ホンダの5万1544台、三菱自動車の1万2348台と日本勢が続いた。

プロドゥアや日産、ホンダ、三菱自動車、現代イノコム、いすゞ、フォード、マツダなどが販売を増やした一方、プロトン、トヨタ、フォルクスワーゲン(VW)などが販売を減らした。上位の順位は変動ないが、三菱自動車が6位にランクを上げた。

ハイブリッド車(電気自動車含む)の販売台数は1万8974台で、前年比23.6%の大幅増となった。「インサイト」などを擁するホンダが8550台でトップ。トヨタが5789台、日産が2015台で続いた。

伊藤 祐介

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