資本バッファー強化、中銀が新ガイドライン…総融資額1.2%の準備を求む

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

中央銀行バンク・ネガラはこのほど国内の金融機関に対し、2015年12月31日までに、総融資額に占める比率1.2%の最低準備金ガイドラインの達成を求める通達を出した。

銀行業界全体の健全性を向上させる必要があるためで、これまでは各銀行の資産プロファイルに応じた評価比率の確保が行われており、その多くが融資額の1.2%以下となっている。

CIMBのリポートによると、昨年9月時点でマラヤン・バンキング(メイバンク)とパブリッ ク・バンク、アフィン・バンク、アライアンス・バンク・マレーシアが融資額の1.2%以下を資本バッファーとして確保していた。

銀行関係者は、「中央銀行が最低の確保率を設定することで銀行の利益・損失には大きな影響を与えることはないが、配当金支払いには影響が及ぶ可能性がある」という。CIMBリサーチ は、新たなガイドラインの発表により、2014-15年の銀行の純利益は減少すると予想。ホン リョン・バンクの純利はマイナス0.5%、パブリック・バンクはマイナス11%となると予想 した。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「市場に敵はいない」メルセデスAMG初のSUV、2026年夏デビューへ
  2. 「衝撃を受けた」「安すぎるw」約96万円、日産の新型ミニバン『グラバイト』にSNSで反響! 日本でも販売を望む声
  3. 上信越道、佐久IC~碓氷軽井沢IC間で終日車線規制…3月2日から
  4. 「こんなマイナーチェンジあり?」BYDの小型SUV『ATTO 3 EVO』の進化にSNS驚愕
  5. ハーレーダビッドソン、2026年モデル19車種を一挙発売、『ナイトスター』は148.8万円からと戦略的価格に
  6. トヨタ『ヤリス クロス』一部改良、新色「アーバンロック」採用…3月2日発売
  7. “フラット鍛造”のクリーンスタイルに惚れる!レイズ VMF『S-01』でインセットに縛られないホイール選びをPR
  8. メルセデスベンツ『GLC』新型に「AMG 53」、449馬力の直6ターボ搭載…SUV初のドリフトモードも
  9. ホンダ、V3エンジン車『V3R 900』や話題の新型『CB1000GT』など国内初公開、3大モーターサイクルショー出展概要を発表
  10. ダッジ『チャージャー』、新カスタムオプション発表…マッスルデザイン際立つ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る