ビー・エム・ダブリュー(BMWグループジャパン)は、2月26日より、プレミアムコンパクトモデルの『2シリーズクーペ』の発売を開始した。
2008年に発売されて以来、世界で15万台以上販売された『1シリーズクーペ』の後継モデルとして誕生した2シリーズクーペは、1966年に登場した『02シリーズ』のDNAを受け継いだクルマだと話すのは、同社BMWマーケティング・ディビジョンプロダクト・マネジメントの清水恵子さん。
この02シリーズは、「BMWのブランドスローガン、“駆け抜ける喜び”を具現化した、現在のBMW社のルーツとなるモデルでもあり、そのスポーティで美しいデザインと、後輪駆動がもたらすドライビングダイナミクス、パワフルなエンジンを特徴として、今日でもアイコン的存在になっている」と説明。
そして2シリーズクーペは、「BMW02シリーズのスポーティなドライビングを受け継いだ、BMWのDNAが凝縮された高性能クーペだ」という。
1シリーズとの関係性について清水さんは、「ボディサイズやデザイン、走行性能、装備において、1シリーズとは明確に差別化され、プレミアムコンパクトクーペの新たなベンチマークとなるべく、新シリーズとして誕生したのが2シリーズだ」と語った。