ホンダのハイブリッド車、インサイト が生産終了へ…公式発表

エコカー ハイブリッド
ホンダ インサイト(米国仕様)
ホンダ インサイト(米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

ホンダのハイブリッド車の草分け的存在、『インサイト』。同車に関して、生産の終了が公式に発表された。

これは2月28日、ホンダの米国法人、アメリカンホンダが明らかにしたもの。「2014年夏をもって、インサイトの生産を打ち切る」と発表している。

初代インサイトは1999年秋に発表。ホンダ独自のハイブリッドシステム、「IMA」を、未来的な3ドアハッチバックボディに搭載。ホンダの量産ハイブリッド第一号車が、初代インサイトだった。

初代インサイトは2006年7月、生産を終了。その後、2年半を経た2009年2月、現行の2世代目インサイトが復活を果たす。初代とは異なり、2代目インサイトは実用性の高い5ドアハッチバック車に変身している。

初代の登場から、15年で姿を消すことが決まったインサイト。アメリカンホンダはその理由について、「今後3-4年で行うパワートレイン戦略見直しの一環」と説明。さらに、「ハイブリッド車については、先進の2モーター方式のラインナップを拡大していく」とコメント。

なお、インサイトは2014年夏の生産終了後、米国市場では2014年末をもって、販売を終了すると公表されている。

《森脇稔》

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