米消費者団体、GMリコール2車種でエアバッグ出ず、303人死亡とする文書公表…NHTSAへの書簡を公開

自動車 社会 社会
米消費者団体の公開書簡冒頭部分
米消費者団体の公開書簡冒頭部分 全 3 枚 拡大写真

米消費者団体「センターフォーオートセーフティー」は13日、GMが今年2月にリコールした2車種で事故時にエアバッグが出ず、これまでに303人が死亡したとする文書を公表した。この文書は、米運輸省のNHTSA長官への公開書簡のかたちをとっており、消費者団体からの告発を受けて、GM、NHTSA両者の今後の出方が注目される。

【画像全3枚】

公開された文書によると、GMが2月にリコールしたサターンの『ION』とシボレー『COBALT』の2つの車種について、2003年から2012年にかけて、エアバッグが作動しない事故が相次ぎ、あわせて303人が死亡したとしている。

また、この欠陥を見抜けなかったのは、「NHTSAが目を背けていたからだ」と、厳しく批判している。

GMの今回の問題については、10年以上にわたってトラブルを放置するなど、隠蔽体質が指摘されている。米国の司法界では、もし故意に情報を隠したとなると、「フロード」と認定されて極めて不利な立場に追い込まれる恐れがある。

《山内 博》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  2. ダイハツ「ミラ イース」一部改良、燃費約8%向上と安全性能を強化…109万6700円から
  3. 【スズキ eスカイ 新型試乗】ソツなく仕上がった、あえての「普通の軽」…中村孝仁
  4. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  5. 三菱『eKクロス』『eKワゴン』一部改良、安全性を向上…eKクロスはボディ同色バンパー新採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る