マレーシア華人産業界、国内経済の先行きに悲観的=ACCCIM

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア華人商工会議所(中華工商聯合会、ACCCIM)が実施した調査によると、2014年から15年にかけて、華人産業界は経済の先行きに悲観的な見通しを持っていることが明らかになった。

経済は2016年に回復するとの予想が大半を占めたという。

2013年下期に行われた調査で、回答者の64%は今年の状況について売り上げが低迷したことや新規注文の減少、販売価格の値下がりなどの要因を受けて悲観的な見方を示した。

調査には卸売や小売、製造業、専門・ビジネスサービス、建設、不動産、金融、保険、観光、ホテル、レストラン、エンターテインメント産業などに関与する華人産業界の345人が回答を寄せた。

回答者の60%はマレーシア経済は2015年に向けて苦しい状況が続き、2016年に回復の兆しが見られると予想した。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  6. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  7. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  8. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
  9. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  10. 『N-ONE e:』の高性能版? ホンダ「スーパーEVコンセプト」インドネシアで初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る