露自動車最大手、アフトワズの2013年通期決算…赤字転落

自動車 ビジネス 企業動向
ラーダ・Kalina(モスクワモーターショー12)
ラーダ・Kalina(モスクワモーターショー12) 全 1 枚 拡大写真

ロシア自動車最大手、アフトワズは2013年通期(1-12月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、2013年通期の売上高は、1751億5200万ルーブル(約5130億円)。前年の1832億1700万ルーブルに対して、4%減少した。

また最終損失は、68億9900万ルーブル(約202億円)の赤字。前年の2億1100万ルーブルの黒字から、赤字へと転落している。

赤字決算となった大きな要因が、ロシア市場の後退を受けた新車販売の落ち込み。主力の「ラーダ」ブランドの2013年の新車販売台数は、48万1000台。前年実績に対して、19%の減少となった。

アフトワズのボー・アンダーソン社長は、「会社の経営体制が安定した利益を生み出すよう、220に及ぶ行動計画を実行に移す」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る