3月のフォード中国販売、28%増…初の10万台超え

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォード・フォーカス
フォード・フォーカス 全 4 枚 拡大写真

フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは4月8日、3月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、月販台数として初の10万台超えとなる10万3815台。前年同月比は28%増と、大幅増を保つ。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの3月実績は、前年同月比30%増の7万1888台と、引き続き好調。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の『フォーカス』。SUVの『クーガ』も、前年同月比26%増の1万2107台と支持を集めた。

また、江鈴汽車の3月実績は2万8501台。前年同月比11%増と伸びた。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種。

フォードモーターの2014年第1四半期(1-3月)中国新車販売は、前年同期比45%増の27万1321台。同社は2013年、中国で93万5813台と、過去最高の販売を達成。前年実績に対して、49%の大幅増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る