グローバル都市ランク、KLは84カ国中53位

エマージング・マーケット 東南アジア

経営コンサルティングのA.T.カーニーは、「グローバル・シティ・インデックス/新興都市アウトルック調査2014」を発表した。

クアラルンプールは84カ国中53位となった。グローバル影響力向上の可能性が高い都市をランク付けした新興国都市ランキングでは34カ国中10位となった。

調査は、84カ国を対象にビジネス活動、人的資源、情報流通、文化的経験、政治的関与の5項目について評価・数値化し都市のグローバル度を測定したもの。トップとなったのはニューヨークだった。それにロンドン、パリ、東京、香港が続いた。東南アジアでは、シンガポールが9位、バンコクが42位、ジャカルタが53位、マニラが63位、ホーチミンが70位となった。

クアラルンプールは、2012年に行われた前回調査では49位だったが、今回は4ランク下降した。ランクは下降したが、ビジネスの運営のしやすさで高い評価を得た。

新興国アウトルックでは、1位がジャカルタとなり、2位がマニラ、3位がエチオピアのアディスアべバとなった。東南アジアからは、バンコクが21位、ホーチミンが29位となった。

広瀬やよい

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