独高級ホテル「ケンピンスキー」、KLに建設へ

エマージング・マーケット 東南アジア

KSKグループは、クアラルンプールのジャラン・コンレイにおける総開発費40億リンギ規模の複合開発プロジェクト内に、ドイツ系の高級ホテルの「ケンピンスキー」を建設する計画だ。

複合開発が行われるのは、「プリンス・ホテル&レジデンス」に隣接する1.6ヘクタールの土地。KSKは先ごろスアサナ・シンフォ二から開発用地を5億6,800万リンギで買収した。複合開発では、3棟のタワーや20平方フィートの小売スペースなどが開発される。最も高いタワーは60階建てで、5つ星の「ケンピンスキー」ホテル、サービス・アパートが建設される。他の2棟は50階、55階建てとなる。開発は年内の着工、2020年の完工が見込まれている。

「ケンピンスキー」ホテルは1987年にベルリンで設立された。欧州や中東、アフリカ、アジアの30カ国にホテルや、シティーホテル、リゾート、住宅などを運営している。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、4月16日)

広瀬やよい

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