セブンイレブンが5月30日に上場、7.3億リンギ調達へ

エマージング・マーケット 東南アジア

コンビニエンスストア国内最大手の7イレブン・マレーシア・ホールディングスは8日、目論見書を発表。5月30日に予定している新規株式公開(IPO)を通じて7億3185万リンギを調達すると明らかにした。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

調達した資金のうち5億2000万リンギを設備投資に割り当て、全国で新たに600店舗を開設し、既存の1500店舗の改装を行う。既にいくつかの店舗では改装に着手している。また、情報通信システムのアップグレードや物流拠点の建設も予定している。

IPOでは株式の43%にあたる5億3,030万株を公開する。1株当たりの価格は1.38リンギ。上場後の時価総額は17億リンギとなる見通し。

39.8%に当たる4億9080万株を機関投資家に、残りを一般投資家向けとする。
7イレブン・マレーシアは1984年に初の店舗をオープン、昨年の売り上げは16億7000万リンギで純利益は5178万リンギだった。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  6. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  7. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
  8. 最新EVの分解部品を国内最大規模で展示、テスラや吉利を追加し合計25台に
  9. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  10. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る