日本のロングステイ財団は、日本人のロングステイの希望先でマレーシアが8年連続で1位になったと発表した。
調査は昨年4月から今年3月までの間に、ロングステイ財団主催のイベントやセミナーの参加者を対象としたアンケートを集計したもの。2位はタイ、3位はハワイ、4位はオーストラリア、5位はニュージーランドとなった。
東南アジアからは、フィリピンが6位、シンガポールが7位、インドネシアが10位に入った。
ロングステイ財団は声明で、マレーシアは8年連続1位と安定した人気を保っているが、ここ数年他のアジア地域の人気も高まりつつあるとした。2006年度には、トップ10にマレーシア、タイ、フィリピン3カ国のみランクインしたが、2013年には5カ国がランクインした。
ロングステイ財団は2013年度、合計126回のイベントやセミナーを行い、延べ2万2237人が参加した。アンケートの有効回答数は3956枚。調査結果をまとめた「ロングステイ調査統計2014」を9月に発売する。