プンチャクセマンガット、マレーシア地デジ化に20億リンギ投資へ

エマージング・マーケット 東南アジア

著名実業家のサイド・モクタル・アルブカリー氏が率いる、プンチャク・セマンガットは、地上デジタルテレビ(DTT)プロジェクトに20億リンギを投資する。

マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)が実施していた地上デジタルテレビ放送の入札で、プンチャク・セマンガットは4月、15年間のインフラ整備契約を受注した。

プンチャク・セマンガットは、2015年1月から4段階に分けてアナログからデジタル化を行う。来年4月までにデジタル放送のカバー率を85%に、2016年4月までに98%に拡大する計画だ。デジタル化を行うことで、テレビのチャンネル数は80に、ラジオが30に増える。

同社は投資額を内部資金で賄う。20億リンギのうち30%をセットトップ・ボックスに割り当てる。向こう7年で投資リターンを見込んでいる。

(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、6月3日、ベルナマ通信、6月2日)

広瀬やよい

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