豊田通商、成長国でのファイナンス支援…4カ国目の進出

エマージング・マーケット 東南アジア

【カンボジア】豊田通商は25日、自動車、自動二輪、農業機械、建設機械などの購入にファイナンスリースを提供する販売金融会社をカンボジアに設立すると発表した。5年後で融資残高約70億円を目指す。

 新会社は「トヨタツウショウファイナンスカンボジア」。資本金400万ドルで、豊田通商グループが90%、カンボジアでタイヤ、自動二輪、農機などの輸入販売代理を手がけるクンヌングループが10%出資する。

 豊田通商とクンヌングループは2008年に自動二輪販売代理店、2009年に自動車販売代理店を合弁で設立した。新会社は豊田通商とクンヌングループが取り扱う自動車、自動二輪、農機、建機などを対象に、代理店と一体となって販売金融サービスを直接提供する。

 豊田通商はインドネシア、ケニア、モーリシャスで自動車販売金融事業を展開。

豊田通商、カンボジアでファイナンス・リース

《newsclip》

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