クアラルンプール~シンガポール高速鉄道、停車駅候補が5カ所

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マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

クアラルンプール(KL)~シンガポール間を結ぶ高速輸送システム(HSR)について、途中停車駅設置場所の案として▽セレンバン▽アイル・ケロー(マラッカ)▽ムアル▽バトゥ・パハ▽ヌサジャヤの5つの名が上がっている模様だ。

ストレーツ・タイムズが、マレーシア公共陸運委員会(SPAD)のスポークスマンの話として報じた。同紙によると、両国政府は月に一度の割合で話し合いを行っているという。

計画によると、KL~シンガポール間の所要時間は途中の停車時間なども含めて2時間半。バス(5時間)や航空機(4時間)より短縮される見通し。

開業10年目には1日当たり4万9000人、年間1790万人の旅客を予想。2060年には年間2.51億人に達すると見込んでいる。

シンガポール陸運局は4月、同国側のターミナル駅の立地に関する事業化調査を行なうため入札を実施した。▽トゥアス・ウエスト▽ジュロン・イースト▽都心部--の3カ所が候補として上がっているという。

伊藤 祐介

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