ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の代表的株価指数FBM・KLCIは7日、1,892.50ポイントとなり最高値を更新、さらに8日は1,892.65ポイントと続伸した。
これまでの最高値は6月24日の1,892.33ポイントだった。
アナリストの分析によると、投資家の楽観が広がり銀行やヘルスケアセクター株への買いが増えたことが株価上昇に影響した。7日の出来高は18億株、21億6,000万リンギ。値上がり株が491銘柄、値下がり株が357銘柄となった。8日は434銘柄が上昇、484銘柄が値下がりした。
一方、「ブルームバーグ」の報道によるとマレーシアのパーム油在庫量は4カ月連続で増加し、2011年6月以降最高の水準となった。