ハッド刑導入論争、マレーシア国民の58%が準備まだと回答

エマージング・マーケット 東南アジア

世論調査機関のムルデカ・センターが実施したイスラム刑法のハッド刑(固定刑)に関する調査で、58%のマレーシア人が「マレーシアはハッド刑を導入する準備ができていない」と回答したことがわかった。

民族別では、華人型が61%で最も高かった。インド系は59%、マレー系は58%だった。一方で「準備ができている」との回答はマレー系で30%で、マレーシア人全体では25%となった。

「ハッド刑を支持する」との回答は全体で53%に上った。民族別ではマレー系が71%で最も高く、華人系とインド系はそれぞれ26%だった。「反対する」との回答はマレー系で20%に上り、インド系が69%、華人系が65%となった。

「ハッド刑について知識がある」と回答したのは全体で56%となった。民族別ではマレー系が67%で最も高く、それにインド系(51%)、華人系(38%)が続いた。

調査は、4月12-21日にかけて1,009人に対してインタビュー形式で行われた。回答者の民族の比率はマレー系が60%、華人系が31%、インド系が9%となっている。

広瀬やよい

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