上期の自動車販売は6.3%の増加、通年予想を上方修正…マレーシア自動車協会
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1月は、年末を控えた前月の値下げ競争の影響を受けて、前年同月比マイナスとなったが、2月以降はいずれの月も前年同月を上回った。特に乗用車の伸びが貢献した。
乗用車は29万6779台で7.5%増、商用車は3万6363台で3.0%のマイナスとなった。メーカー別で販売トップはダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)の9万4480台で、これに国民車メーカーのプロトン・ホールディングスの6万3040台、UMWトヨタの5万1122台、ホンダの3万7203台、日産の2万2113台が続いた。
プロドゥアは首位を守ったもの、シェアは30.9%から28.4%に下降。2位をなんとか確保したプロトンも20.7%から18.9%にまで落とし、一方で3位のトヨタはシェアを14.0%から15.3%に拡大した。日産が8.4%から6.6%にシェアを落として5位に後退、ホンダが7.0%から11.2%にシェアを拡大して4位に浮上した。三菱やマツダもそれぞれシェアを2.3%、1.7%に上げ、各6位、8位となった。
《伊藤 祐介》
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