馬・中二国間貿易、年初5か月で836億リンギに…電気・電子&石油製品などが貢献

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール(イメージ)
マレーシア クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

今年1-5月のマレーシアと中国の二国間貿易高が836億リンギとなり、同期間の総貿易高、5972億リンギの14%を占めたことが明らかになった。

二国間貿易に貢献したのは電気・電子(E&E)製品や石油製品、化学、機械などとなった。在中国マレーシア大使館が4日、北京で開催されたマレーシアでのビジネス機会推進セミナーにおいて明らかにした。

マレーシア政府は、ハラル(イスラム教の戒律に準拠した)産業、ハイテク産業、知識ベース、資本集約産業への中国企業によるマレーシアでの投資を推進する方針だ。

マレーシア投資開発庁(MIDA)によると、今年6月の時点でマレーシアの製造業やサービス業への中国企業による投資額は40億リンギに達した。5年前にはわずか3億リンギだったが、大きく成長しているという。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  6. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  7. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  8. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
  9. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  10. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る