【アジアクロスカントリーラリー14】 開幕…三菱 アウトランダー PHEV、セレモニアルスタートへ

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三菱 アウトランダー PHEV(アジアクロスカントリーラリー14)
三菱 アウトランダー PHEV(アジアクロスカントリーラリー14) 全 6 枚 拡大写真

好天に恵まれたDAY1。タイ王国パタヤのビラサーキットにてアジアクロスカントリーラリー2014が開幕した。

初日となった8月9日。まずは出場車両全車の車検が行われた。三菱『アウトランダーPHEV』は無事に車検を終え、プロローグランに進んだ。プロローグランは、全行程14kmと短いものだが、そのなかにもSSが組み込まれている。アウトランダーPHEVは22台の出走中11位でSSを終えた。

走行を終えた青木孝次選手は「SSのコースはアップダウンの多いラフロードだった。道幅が狭くて、クルマ1.5台分くらいしかない感じ。シェイクダウンでの走行距離も短かく、不安もあったので抑え気味で走ったことでかなり余裕を感じられた。マシンが軽量化されていることで揺り返しなどの動きが抑えられていて、コーナーはかなり楽に走れる。サスペンションもよく動いてくれるので運転は楽だ。今回のコースはS-AWCを入れっぱなしで走ったが、十分に機能してくれる」と語った。

SSゴールから約4時間後、いよいよセレモニアルスタートの時間となった。セレモニアルスタートはパタヤビーチの歓楽街で行われた。多くの観光客が見守るなか、モトクラス16台と4輪クラス22台の計38台が1台ずつスタート。翌日からの長いラリーに向けての第一歩を踏み出した。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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