住友商事、マレーシアの肥料会社の経営権を取得

エマージング・マーケット 東南アジア

住友商事(本社・東京)とアジア大洋州住友商事(本社・シンガポール)は、マレーシアの肥料製造販売会社のユニオン・ハーベスト(M)の株式を60%まで買い増し、経営権を取得した。

ユニオン・ハーベストは、パハン州クアンタンに年間生産能力15万トン規模の化学肥料工場を持ち、同国内のオイルパーム農園向けの肥料を生産している。

住友商事グループは、主に太平洋地域で、農家やプランテーションへの肥料製品の販売を中心に、長年にわたり肥料事業を展開している。マレーシアには1993年に進出、2004年にユニオン・ハーベスト株20%を取得した。更なる事業拡大を狙い今回株式の買い増しを実施した。同グループのアジアにおける肥料事業の一大拠点として、事業拡大に努めていく方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  7. 八木節まつりとクラシックカーの共演…触れた、乗れた! 50万人規模のイベント
  8. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  9. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  10. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る