太田国交相がマレーシア訪問…高速鉄道など売り込み

エマージング・マーケット 東南アジア

太田昭宏国土交通大臣は8月12~14日の日程でマレーシアを訪問、リオウ・ティオンライ運輸大臣らと会談を行い、2020年の完成を目指すクアラルンプール(KL)~シンガポール間高速鉄道(HSR)の整備協力などに関して意見交換を行った。

13日はリオウ運輸相とアブドル・ワヒド・オマル首相府相、14日はサイド・ハミド公共陸運委員会(SPAD)議長とそれぞれ会談。HSRに直接関わっているワヒド氏とサイド・ハミド氏との会見では、JR東日本や住友商事、日立製作所、三菱重工といった関係企業を伴い、日本側の意気込みを示すと共に、資金や技術面での協力を含む最大限の支援を行う意向を伝えた。

日本側は、2013年7月の安倍晋三首相のマレーシア訪問、今年5月のナジブ・ラザク首相の訪日の際にも首脳会談の話題に上がり、安倍首相自ら売り込んだ。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  6. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  7. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  8. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
  9. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  10. 『N-ONE e:』の高性能版? ホンダ「スーパーEVコンセプト」インドネシアで初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る