ケリー米国務長官がミャンマーで渡った“危ない橋”とは?

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

SDNリスト
東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラムなどに出席するためミャンマーの首都ネピドー(Naypyidaw)を訪れていた米国のジョン・ケリー(John Kerry)国務長官は、米国商務省資産管理局による制裁対象(Specially Designated Nationals:SDN)にリストアップされている人物がオーナーのホテルに宿泊したとして、欧米諸国で話題となっている。

テイン・セイン大統領が主導する政治改革に対し、米政府は長期にわたる制裁をほとんど解除した。しかし、ミャンマーへの投資を約束した上で、一部の個人や企業に対しての制裁は残している。

SDNリストに載る企業や個人は、かつての軍事政権との密接な関係により多額の利益を得ているとされ、米企業と事業を行うことを禁止されている。実際のところ、ミャンマーの大手企業や有名企業の多くがSDNにリストアップされているそうだ。

(画像はTHE INDEPENDENTより)

皮肉にも・・・
ケリー国務長官が宿泊したのは高級ホテルであるレイク・ガーデンで、制裁リストに載るザウザウ氏(Zaw Zaw)が所有するマックス・ミャンマーが運営している。

ケリー国務長官はネピドーで、ミャンマーに対する米政府の制裁が残されていることの重要性を主張した。しかし、皮肉にも自身がブラックリストに載るホテルに宿泊したことで、メッセージは何の意味も持たないものになってしまった。

国務省報道官はケリー国務長官はいかなる規則にも違反していない旨を伝えている。しかし、これは規則違反だけの問題なのだろうか。

ケリー米国務長官-米国ブラックリストに載るミャンマーホテルに宿泊

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ボルボ『XC70』新型、最新「トールハンマー」ヘッドランプ搭載…FORVIA HELLAと共同開発
  2. トヨタRAV4 PHEV新型向け、「GR PARTS」発売…空力性能と走行性能を両立
  3. 『ジムニーノマド』の収納性をアップ! 専用「ラゲッジ収納ボックス」が発売
  4. ダッジ『チャージャー』、新カスタムオプション発表…マッスルデザイン際立つ
  5. 折れた樹脂ツメは直せる! DIYで効く補修剤と復活のコツ~Weeklyメンテナンス~
  6. スバル『フォレスター』新型、最高評価のファイブスター賞…JNCAP 2025
  7. トヨタ『RAV4』新型にPHEV、329馬力の高出力と150kmのEV走行を実現…600万円から
  8. 「電アシ自転車界のSUVに」新型“おしゃれ”eバイク、ヤマハ『CROSSCORE RV』発売 価格は38万円
  9. スバル第3のEV『アンチャーテッド』、米国発売へ…航続480km以上
  10. VWのミニバン『トランスポーター』、「スポーツライン」を欧州で追加…専用エアロ+ローダウン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る