日立GEニュークリア・エナジーは、国立大学法人東京工業大学と共同で実施してきた国際人材育成プログラムを、2015年まで延長すると発表した。
日立GE及び東工大は、マレーシア国民大学(UKM)及びテナガ電力大学と、原子力人材育成協力の継続とさらなる発展に向け、2013年から開校している原子力分野の出張講義延長について合意した。
これまで日立GEと東工大から講師を派遣し、3度出張講義を実施している。今月22日にはテナガ電力大学において、調印式を行うとともに、4回目となる出張講義を原子力専攻学生及び原子力関係機関研究者など約80名を対象に実施する。
日立GEは、原子力分野の国際育成プログラムを積極的に推進し、優れた人材の育成に注力していく方針だ。