ALSOK、飛行ロボットで太陽光発電施設を空から監視…プレサービスを開始

航空 企業動向
ALSOK(WEBサイト)
ALSOK(WEBサイト) 全 2 枚 拡大写真

ALSOKは、来年度に予定する飛行ロボットを活用したメガソーラー発電施設向けサービスの開始に先立ち、既存契約先を対象としたプレサービスを10月1日から開始する。

これまでの実証試験で、飛行ロボットによる空撮画像から施設の維持管理に有用な情報が得られることを確認。プレサービスでは、飛行ロボットを活用することで従来よりもコストを抑えるとともに、用地選定や工事の進捗管理、パネルのホットスポットなどの異常を短時間で発見できるようになる。

これまでALSOKは、メガソーラー発電事業の安定的な運営をサポートするリスクコンサルティングサービスや、監視カメラやセンサーを活用して施設を守る機械警備サービスを提供してきた。現在、メガソーラー施設に対するALSOKの警備サービスのシェアは、約70%に達している。

事業者にとっては、広大な敷地を有する施設を効率的に維持管理する手法の開発が今後の課題となることから、同社では、飛行ロボットを活用した施設管理支援サービスの開発を進めてきた。なお、同サービスの正式サービス化は、2015年4月を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る