パイオニア、ホームAV事業子会社をオンキヨーと経営統合で基本合意

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パイオニアは、ホームAV事業子会社をオンキヨーと経営統合することで合意したと発表した。

同社は、グループのホームAV事業、電話機事業、ヘッドホン関連事業をオンキヨーに移管する。具体的には、パイオニアがオンキヨーの普通株式の14.95%を取得するとともに、パイオニアの100%子会社であるパイオニアホームエレクトロニクス(PHE)の株式をオンキヨーが取得し、PHEとオンキヨーが合併する。

パイオニア、オンキヨー、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアの3は、今年6月、パイオニアとオンキヨーのホームAV事業の一部を統合することに向けて具体的な検討を開始することで基本合意し、具体的な検討を行ってきた。

しかし、ホームAV事業は、統合によるシナジーを早く実現させる必要性があるものの、事業環境の変化に迅速に対応した戦略的、機動的な事業展開を長期的に検討することも重要であることから、パイオニアとオンキヨーの2社で統合することが有効と判断した。

パイオニアとオンキヨーは、両社のブランドは今後も維持しながら、両社のブランド力や技術など、強みとなる経営資源を互いに有効活用し、コスト競争力を向上させるとともに、事業シナジーの最大化を図る。

両社は今年10月末までに統合に向けて最終合意を目指す。

《レスポンス編集部》

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