住宅ローン貸付専門の銀行設立、政府が計画 民間金融機関の審査厳格化受け…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

連邦政府は住宅ローンの貸付を専門業務とする銀行を設立する計画を立てている。アブドル・ラーマン都市福祉地方自治相によると、銀行では住宅のバイヤーの購入を手助けするためにローンの貸付を行う。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

住宅の購入希望者からは、商業銀行のローン貸付審査が厳しいことからなかなかローンの認可が下りずに住宅を買うことができないとの不満の声が多くでており、専門の銀行を設立することでローン申請の審査手続きを簡素化し、住宅購入を支援するという。特に、20万リンギ以上50万リンギ未満の住宅購入希望者のローン申請が却下されることが多いことが明らかになっている。

住宅ローンの総額を物件の資産価値で割った、ローン資産価値比率は70%となっており、多くのバイヤーの支払い能力を超えていることが分かっている。

都市福祉地方自治省は今後、大手保険会社や協同組合に貸金業の免許を交付することを検討しており、住宅ローンの受け付けを行うことができるようにするという。

同相によると、国立地方自治委員会は住宅開発計画のガイドラインを含めた複数の提案を承認したことを明らかにした。地方政府や技術機関、不動産開発業者が開発計画を立案し、承認を受けるための申請を行うまでのガイドラインを提供する。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 電動コルベット「ZR1X」、0-96km/h加速1.68秒・ゼロヨン8.675秒…米国最速の市販車に
  2. BYD初の軽自動車『ラッコ』、専用サイト公開…航続300km超で今夏発売へ
  3. ビークルファンの新型三輪EV、車名は「VF-S」と「VF-C」に決定…80万円から
  4. ニデック(旧 日本電産)・人事情報 2026年1月1日付
  5. BYD 『ATTO 3』1097台をリコール…後部ウインカーがおかしい
  6. トヨタの株価が反発、北米産SUV『ハイランダー』を経産省が公用車に導入
  7. 日産初の米国向けPHEV、ローグ プラグインハイブリッドは約700万円…三菱アウトランダーのOEM
  8. バッテリーレスで即使用可能、マイナス40度対応の「高安全性ジャンプスターター」が登場
  9. 既販スバル車で性能向上、ハードウェアアップデート3商品の予約開始…対象は『レヴォーグ』など
  10. トヨタ『bZ4X』改良新型、インフィニオンのSiCパワー半導体を採用…航続延伸と充電時間短縮に貢献
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る