住商、マレーシアで「SOUKAI.my」を正式オープン…年内に取扱い7千点を目指す

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

住友商事(本社:東京都)は9月30日、マレーシアでEコマース事業「SOUKAI.my」(ソウカイ・ドット・マイ)を正式オープン。クアラルンプール(KL)市内でメディア発表会を開催した。

今年4月から試験運用を始めていたが、クレジットカード決済が可能になったことからマレーシア全国を対象に正式運用を開始した。正式オープン記念セールを10月8日まで開催しており、半島部では購入最低限度額を設けない。

運営会社は住友商事が全額出資するスミショー・イーコマース・マレーシアで、生活用品などを中心としたインターネット販売事業を行う。現在取り扱っている商品は約5000点で、年内に7000点に増やす予定。使い捨ておむつやミネラルウォーターなど嵩張る商品が人気だという。住友商事は2019年頃までに同社のEコマース事業の売上が1000億円に達すると見込んでおり、うちマレーシア事業が10%占めると見込んでいる。住友商事はアジアではマレーシアに先駆け、中国上海とベトナムでEコマース事業をすでに開始している。

マレーシアはインターネットの普及率が60%に達しており、一人当たりの国内総生産(GDP)が1万米ドルを超えているため将来性が高いと判断した。30歳以上の中・高所得層の利用が多いが、今後はさらに幅広い層の支持が得られると見込んでいる。ハラル(イスラムの戒律に則った)製品の表示は行っていないが、将来的には力を入れていく方針。言語は英語のほか日本語に対応しており、現在は華人とマレー人、在留邦人で利用者層が三分されているという。

伊藤 祐介

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