ATMのハッキング、300万リンギの被害 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

南米系の犯罪集団がセランゴール州シャアラムやクラン、ジョホール、マラッカの少なくとも14台の現金自動預け払い機(ATM)から合計300万リンギ近くを盗み出したことが明らかになった。

被害に遭ったのはアフィン・バンクとアル・ラジ・バンク、バンク・イスラムのATMで、認証プロセスをハッキングして現金を盗み出したと見られている。個人の銀行口座は被害を受けていないという。

窃盗団はユーロペイ・マスターカード・ビザ(EMV)チップをSIMカードに組み込み、マルウェア(不正・有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェア)を用いてリプログラムし、古いオペレーティング・システムを利用しているATMをハッキングすることでどんな額の現金をも引き出すことが可能となるという。
サイバー犯罪に詳しい専門家によると、EMVチップをプログラムする方法はオンラインで公開されているが、実際にリプログラムするために必要な機器は入手しにくいという。また、銀行内部に協力者がいる可能性も高いという。
マレーシアでは2000年代初頭に域内諸国に先駆けてEMV仕様のカードを導入している。ケンブリッジ大学が発表した論文によると、カードの利用者がスキミングの被害に遭うリスクが高くなっているという。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. これがメルセデスAMG初の専用SUV!? 最終デザインをスクープ!
  2. 『ジムニー』オーナーの琴線に触れる、専用便利グッズのニューカマー、登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 斬新カラーの“ラグジュアリー”スクーター初公開! スズキ『バーグマンストリート』がデザイン一新
  4. 「一気に攻めてきたな」「車名が最高」スバルの新型SUV『ゲッタウェイ』発表で、SNSに衝撃走る
  5. 「最近のスズキは覚醒モード」高級スクーター『バーグマンストリート』の大胆刷新に「あまりにもかっこよすぎ」とSNS興奮!
  6. 砂漠の砂でアフリカに道を作る---ホンダ発PathAheadが世界を変える
  7. BMW『iX3』、2026年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」受賞
  8. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 新型、スウェーデンで最終冬季テスト完了…「AMGレースエンジニア」搭載
  9. アウディQ3新型、銀座・日本橋で先行展示へ…今夏の日本発売に先駆け欧州仕様車を公開
  10. なぜ流行る? バブリングの正体とは。音の迫力と触媒リスクを冷静に考える~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る