マレーシア野党連合がトップ会議、共闘維持で合意

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マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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野党連合・人民同盟(PR)の構成3党は8日、臨時トップ会議を開催。アンワル・イブラヒム元副首相の同性愛裁判の結果如何に関わらず、共闘体制を維持していくことで合意した。

一方、アンワル氏が有罪になった場合の後継者問題や、異論の多いイスラム刑法導入問題や地方選挙問題については、改めて個別に協議を行なうと発表するにとどまった。

野党連合の党首会談には、人民正義党(PKR)のアンワル氏とワン・アジザ党首、民主行動党(DAP)のリム・キッシャン顧問とリム・グアンエン書記長、汎マレーシア・イスラム党(PAS)のアブドル・ハディ・アワン党首らが出席。

アンワル氏の連邦裁判所判決は2月10日に行なわれ、同日中にアンワル氏の後継を巡る協議を行なう。また期日は明らかにしなかったものの、PASが進めるイスラム刑法導入やDAPが進める地方選挙制度導入について協議する。さらに5月10日には野党連合総会を開催する。

伊藤 祐介

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