理研とマレーシア科学大学、研究協力で契約締結

エマージング・マーケット 東南アジア

理化学研究所は20日、マレーシア科学大学(USM)との間で研究協力に関する協定を締結した。

理研は1993年にUSMからの研究者を受け入れて以来、USMとの協力関係を築いてきた。2012年4月に締結した包括覚書を含み多様な分野での研究協力に関する覚書や戦略IPA協定に基づき多様な共同研究を展開している。この度の協定では、このような多面的な研究交流をもとに人類社会に貢献できるような研究を展開するため、USMに連携研究センターを設置し、共同研究や共同での人材育成を図る。

調印式において理研の野依理事長は、科学技術を通して国際社会へ貢献することは理研のミッションの一つであり、今回USMと協力して、現在および将来への世代への快適な環境を提供するための研究を推進することに大きな期待を示した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  4. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  6. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  7. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  8. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  9. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
  10. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る