MIDAとパナソニック、外国投資拡大で協力…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア投資開発庁(MIDA)とパナソニック・エコ・ソリューションズ・マレーシア(PESMY)が3月31日、日本などからの産業開発分野を中心とした外国直接投資(FDI)拡大のため協力することで了解覚書(MoU)を締結した。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

ハミム・サムリ副通産相によると、MoUの期間は3年間で、技術やマーケティングに関する情報を相互交換することで関係者全ての利益を追求する。MIDAは、日本の中小企業(SME)との事業を行ってきたパナソニックの経験や知識を活かして投資誘致に取り組む。

ハミム副通産相は、パナソニックはマレーシアで持続可能で環境に優しい企業の社会的責任に関する取り組みを行っており、パナソニックの経験を活かすことができると述べた。

2014年、日本はマレーシアにとり最大の貿易相手国で、製造セクターの投資認可額は109億リンギだった。電気・電子や化学、化学製品、卑金属、石油製品などへの投資があった。

千田真理子

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