K&Nクナンガ株、東海東京FHが取得へ マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

ドイツ銀行は、マレーシア最大の独立投資銀行であるK&Nクナンガ・ホールディングスの持株13.84%を手放す。英字紙「ザ・スター」が報じた。

4.9%に当たる3,651万株を東海東京フィナンシャル・ホールディングスが取得することになる。ドイツ銀行は1991年、ジョン・ハンコック・インターナショナル・ホールディングスからK&Nクナンガ・ホールディングスの30%株式を買収していた。

ドイツ銀行はアジア太平洋地域の金融機関の持株を手放す予定と見られている。ドイツ銀行はシンガポールのDMG&パートナーズ・セキュリティーズの51%株式を保有しているが、手放す計画と見られている。DMGはマレーシアのRHBキャピタルとドイツ銀行グループの合弁。

ドイツ銀行の他にも国際的な規模の銀行の多くが自己資本規制のバーゼル3に対応するために他の金融機関の持株を手放す動きに出ている。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスは4月、K&Nクナンガ・ホールディングスとの業務提携契約締結を発表している。東海東京フィナンシャル・ホールディングスとK&Nクナンガ・ホールディングスは業務提携を通じて、それぞれの顧客のサービス拡充に必要な情報収集力の強化や商品提供力の拡大等を行うとしている。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスは米国や香港、シンガポール、フィリピン、マレーシアなど主要な市場において業務提携を行っている。
(ザ・スター、5月8日)

《千田真理子》

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