塗料の日本中央研究所、マレーシアに製造会社を設立へ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

日本中央研究所(本社・東京)は、世界初のハラル(イスラムの戒律に則った)認定塗料製造に向け、シンガポール子会社を通じてマレーシアに製造会社を設立すると発表した。

シンガポール子会社のNCK GPが、マレーシアの塗料企業のサーソル子会社サーソル・コーティングスと合弁企業サーソルNCKを設立する。7月3日に合弁企業設立の調印式を行う。

サーソルNCKは、第3四半期をめどに日本中央研究所の塗料「アドグリーンコート」のハラル認証取得を目指す。マレーシアの国営企業やイスラム教徒圏を中心に販売体制を築く。初年度の売り上げは8億円となると見込んでおり、3年以内の上場を目指す。

「アドグリーンコート」は、日本中央研究所が開発した環境配慮がされた遮熱塗料。排熱にこだわって開発した冷めやすい塗料で、室内への熱ごもりを抑制するため、電気代を20%削減できる。

広瀬やよい

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