ミャンマーへの支援に対し、感謝の意を表す
ミャンマーのチョウ・ルイン建設大臣とフラ・ミン ヤンゴン市長は3日、太田昭宏国土交通大臣を表敬訪問した。
チョウ・ルイン大臣は
ミャンマーの発展のため、日本のノウハウ・技術を取り入れつつ国内技術者を育成していきたい(プレスリリースより)
と述べた。また、フラ・ミン市長は、日本政府と国際協力機構(JICA)によるヤンゴン市開発の支援に対し、謝意を述べた。
道路、防災などのノウハウ、技術移転をさらに進める方針
6月30日には、JICAとミャンマー政府が首都ネピドーにおいて円借款契約に調印した。円借款事業はヤンゴンの安定的電力供給支援やティラワ経済特区インフラ支援などである。
ミャンマーは経済成長が著しいものの、インフラ整備が追いついていないのが現状だが、日本はこれまでにも円借款供与を実施しており、ミャンマーのインフラ整備に寄与している。
太田大臣は
日本が得意とする道路・防災・住宅・都市等の分野でのノウハウ・技術の移転を一層進めていくとともに、特に住宅・都市の分野では、覚書の締結も含めて具体的な協力を進めていきたい。(プレスリリースより)
と述べ、ミャンマーに対し今後も協力していく姿勢を示した。
(画像はプレスリリースより)