“盗作”騒動の東京五輪エンブレム、デザイナー佐野氏が口ひらく

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東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム。左がオリンピック、右がパラリンピック
東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム。左がオリンピック、右がパラリンピック 全 2 枚 拡大写真

 盗作疑惑を海外のデザイン事務所から指摘されていた東京2020エンブレムのデザイナー佐野研二郎氏が31日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会を通じてコメントを発表した。

 東京2020組織委員会は、一連の報道について「東京2020エンブレムについては、IOCの規定上必要とされる手続きを踏まえ、発表前にIOCと共に国内外における商標調査を経た上で決定したものであり、組織委員会としては問題ないと考えています。IOCも同じ見解と承知しています」と説明。

 また、エンブレムのデザインを手がけた佐野氏は「報道されている海外作品についてはまったく知らないものです。制作時に参考にしたことはありません。この東京2020エンブレムは、1964年の作品へのリスペクトを持ちながら、日本らしさを自分のなかで追求してデザインしました。海外出張中のため、コメントを出すことが遅れてしまい申し訳ありませんでした。帰国後、皆様にご説明できる場を設定させていただきたいと考えております」と、盗作を否定するとともに、デザインのコンセプトを説明。また、改めて本件の説明をする場を設けるとした。

“盗作”指摘された東京五輪エンブレム、デザイナー佐野氏がコメント「まったく知らないもの」

《田中沙織@RBB TODAY》

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