NCERとアドバンテストなど、半導体研究所設立で覚書…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

北部回廊実行庁(NCIA)は1日、ファブトロニックと半導体のアドバンテスト(本社・東京)のシンガポール現地法人と半導体セクターのシェアードサービスの試験研究所の設立に関して了解覚書(MoU)を交わした。また能力開発訓練プログラムを実施する。

半導体セクターのシェアードサービスの試験研究所は、東南アジアでは初めての施設となり、マレーシアにおける半導体セクターの促進につながることが見込まれている。ペナン州のバヤンレパス工業団地内のNCIAテクノロジー・デベロップメント・センターの第4期開発として設立される。アドバンテストの自動化テスト機器(ATE)「V93000スマートスケール」が導入される。

「V93000スマートスケール」は、デジタルとアナログのテスト機能を兼ね備え、高い同時測定性能を持ち、テストコストを削減することが可能だ。

一方で能力開発訓練プログラムは、半導体テストエンジニアの技術や知識を向上を目的として実施される。テスト方法の開発や商品の特徴化に特化している。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  6. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  7. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  8. 「これぞジープらしいタフさ」ジープ『チェロキー』新型の写真公開に期待の声
  9. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  10. ついに「BMW M3」が電気で走る! 4モーターを収める肉厚フェンダーが露出
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る